サンチャゴ巡礼<北の道> 31日目 (ソブラード – アルスア 21.9キロ)

サンチャゴ巡礼(北の道)2025年春

フランス人の道に合流、日本人2人と自炊する

今日はフランス人の道と合流するアルスアまでの行程であり北の道としては最後の日になる。朝から快晴。7時の開店を待って宿の向かいのカフェでカフェコンレチェとパンをもらう。パンだけでは足りないので、非常食として持っていたがもう使うこと無さそうなカロリーメイトも食べる。カフェのテラスにいると、近くの修道院のアルベルゲから大勢のカミーノが出て来るのが見える。街を出たところからも修道院が見えるが、やはり大きくて立派である。

カフェでの朝食
街を出たところから見える修道院

一度カフェに入るが、後は教会のベンチで休んだだけで快調に進む。今日は今回の巡礼で一番の暑さである。

地図のA地点からなんかせずに西に進み、サンチャゴの12キロ手前で北の道と合流するルートもある。

アルスアの街に入り、今日泊まるアルベルゲ近くでフランス人の道と合流する。北の道と違ってフランス人の道からは続々と人が歩いている。暑いので上半身裸の男たち、数十人で歩いている団体の学生、軽装の人々など、これまで見なかった種類のカミーノが目につく。フランス人の道はサンチャゴ巡礼の中でも最もポピュラーなルートであるが、100キロを歩けば巡礼証明書がもらえるため、最後の100キロとなるサリアからは特に人が多くなる。サリアから歩くカミーノには学校の行事として先生が引率して歩いている中学生くらいの団体も多い。また、急坂も無く短期間なので軽装の人も多いし、デリバリーサービスを使って小さな荷物で歩いている人も多い。

チェックイン開始の13時の少し前にアルベルゲに着いたが、幸いにも時間前に入れてくれた。このアルベルゲは大勢が泊まるため、常時受付に女性が2人常駐していたり、今までの宿と少し雰囲気が異なる。宿の向かいにあるカルフールエクスプレスで冷凍パエリアとビールを買ってダイニングに行くと、日本人らしき人がカップラーメンを食べていたので声を掛ける。日本人のSさんは71才の方だが、見かけはもっと若く見える。サンチャゴ巡礼は2度目で、四国のお遍路も2回経験しているそうだ。

アルベルゲにはレンジ、調理器具、食器、簡単な調味料を置いてある所が多いが、Sさんも私もこの旅で自炊したことは無かった。いいチャンスなので夕飯は自炊しようということになり、夕方待ち合わせて少し歩いた所にある大きめなスーパーに買い出しに行く。ベーコンとパプリカのパスタ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、ホワイトアスパラ入りサラダ(サラダ自体は出来合いのもの)を作る。調理しようとした所、アラフォーの日本人女性Kさんもダイニングにいたので、3人で一緒にワインを飲みながら食事し、歓談する。Kさんは2度目の転職の合間を利用して歩いているらしい。インドやナミビアなども旅したアクティブな人で、明日は40キロを一気に歩いてサンチャゴを目指すらしい。北の道では日本人は3組しか会わなかったが、フランス人の道に合流した途端に2人に会うとは、やはりフランス人は日本人を含むアジア人には特に人気のようである。

ドミトリーは道に面してうなぎの寝所のように細長い作りになっているが、私のベッドは一番道路側の方で、夜中まで車の音がうるさい。蚊にも刺されたが、ワインの後にもカルフールエクスプレスで買ったカクテルを飲んでほろ酔いになり、久々に日本語で長時間話せてリラックスできたこともあり、いつの間にか寝ついていた。

Arzuaの宿(2025年6月18日泊)
O Albergue de Selmo ☆☆☆(個人的評価)
・€18
・ドミトリー、2段ベッド(カーテンあり)、道に面した狭いテラスに外干しOK
大箱のアルベルゲ。受付には親切なスタッフが常駐している。町の入り口であるが、向かいにスーパーがあり便利。庭は無く、共用スペースは少ない。道路に面しており、道路側のベッドだったので車の音がうるさかった。

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