湾沿いをひたすら歩き一棟貸しの宿へ
朝食をすませて会計とチェックアウトをしようとするが、女将さんが見当たらない。出かけているのかと思いしばらく待つが来ない。宿に貼ってある電話してみると何と玄関脇の部屋から出て来る。忙しいので朝食作った後に二度寝してたんですね。早く電話すれば良かった。1時間近くロス。。。でもお世話になりました。
青龍寺から次の礼所に向けては3通りの行き方がある。
1. 湾内巡航船に乗って浦ノ内湾の西側へ行く。
2. 浦ノ内湾の北側の湾沿いの陸路を西進する。
3. 浦ノ内湾の南側の横浪スカイラインを西進する。
経験者のブログなどでは1を勧める人が多く、船に乗りたかったが、残念ながら日曜日は欠航のため断念。3は坂が多く結構大変なようなので、2のルートを行くことに。
この日はお遍路は全く見かけず。途中で自称75歳の男性が声を掛けてくる。弘法大師を批判し法華経の素晴らしさについて延々と話し続けるので、急いでいるのでと歩き始めると結構健脚で並走しながら話を続ける。こちらがあからさまに嫌な顔をしても、もう少し聞いてよと解放してくれず。30分くらいしてやっとお帰りになった。他の人のブログを見ると被害に遭った人多いんですね。
今日の道は途中に店も休憩所もほとんどなく、唯一途中であったYショップでトイレを借り、お店手作りの鯵の押し寿司を買って店の前のベンチで食べる。
宿のある須崎には思ったより早く14時に着いてしまい、15時のチェックインまではスワローズの試合をスマホで見ながら公園や道の駅で時間潰す。今日の宿は柳家旅館。建物は趣あり、別館を一棟丸貸ししてくれる。3部屋あるうちの続きの2部屋を使え、1部屋には布団敷いてある。ダイニング、バス、洗濯機なども専有できた。これで料金は普通のお遍路宿と変わらないのでありがたい。夕食の希望時間を聞かれたので早い方がいいと言ったら16時30分過ぎにはダイニングに運んできてくれた。普通は早くて18時なので、飛び抜けて早い!
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