日曜はダメよ(古い映画のタイトルです)
アルベルゲでは朝5時から朝食が食べられるので、まだ暗い中で6時前からパンとりんご食べ、コーヒーを3杯飲みだめする。同じ部屋のドイツ人のおじさんは涼しいうちに歩きたいとのことで6時半頃に出て行く。私と同じ20キロ先に泊まるそうだが、早く着きすぎないのかな。もう一人のドイツ人おじさんは7時頃に起きたので、部屋のブラインドを開けると部屋に陽光が差し込んで一気に明るくなった。彼は同い年で、日本への旅行を計画中で、今は日本の観光の本を読んでいるそうだ。
今日はフラットな20キロの道程なので、早く着きすぎないように8時にアルベルゲを出発する。街を出るところで曲がり道を見逃したようなので引き返すと、同じように見逃した人が来たので正しい道を教えてあげる。今日の宿のチェックイン時間は13時半なのでゆっくり歩くが、肩が痛く、ゆっくりだと気合いも入らず、歩きやすい道なのだが調子が上がらない。天気は晴れだが高地のせいで涼しい。途中には全く店も無く、特別目をそそる景色も少ない。


13時少し前にビラルバの街に着く。この辺りでは割と大きな町だが、今日は日曜日なので開いている店は少ない。ここ数日はタバコ屋を見かけず、残りのタバコがあと6本になったので、時間もあることだしタバコ屋探しに行くが、日曜日なのでタバコ屋も開いていない。スペインでは飲食店にタバコの自動販売機があるようなので、トイレに行きたいしお腹も空いたのでカフェに入る。しかし残念ながら、このカフェにはタバコの自販機は無く、食べ物もチョコパンくらいしか無かった。チョコパンはスーパーで買った残りもあるのだが、仕方なくカフェコンレチェとチョコパンを頼み、道路に面したテラスで食事をし、残り少ないタバコを吸う。この後に街の賑やかな一角をうろつき、大きめなレストランを覗くとタバコの自販機を発見する。自販機は未成年が買えないように普段はロックがかかっているようなので、ウェイターに声をかけてロック解除してもらったが、お金を入れてタバコを選ぶだけの簡単なオペレーションがわからず、再度ウェイターに声をかけて教えてもらう。
少し街の中心部から外れた宿を探そうとうろうろしているとお爺さんがアルベルゲ探しているのかと声を掛けてきたり、不意にカミーノがんばれと大声で声かけられたり、この街には優しい人が多そうである。(スペイン語で言われたので、言葉の意味は両方想像ですが)
ホテルはごく普通の安宿で、カミーノ以外の客が多そう。フロントのお爺さんは冷たいわけではないがそっけない対応だった。部屋は安い割には綺麗で、前日まで5日連続でドミトリーだったので洗濯の後はベッドでしばらくゴロゴロする。
昼はチョコパン1個だけだったので腹が減り、店探しに行くが、どこも15時半に閉まっており、出るのが少し遅かった。スーパーで食材を買おうかと思ったが、どのスーパーも日曜日は休みである。仕方がないので部屋に戻って手持ちのチョコパンを食べる。
スマホのkindleで読書をしたりして時間を潰し、ようやく20時になったので食事へ出かける。スペインのレストランはほとんどが同じようなスペイン料理屋で、たまにケバブ屋やピザ屋を見かけるくらい。中華料理屋や寿司屋も大きな街では見かける。このところMenu del dirが多かったので今日はピザしにようかと思い、宿のそばのピザ屋に行ったが、全てのテーブルでおじさんたちがトランプ(何の種類か不明)で盛り上がっており、一人でピザを食べる雰囲気では全くなさそうだった。日曜夜はピザは休業でトランプ大会の日なのか?
街の中心まで出掛けて、より本格的なピザ屋へ入る。小さめのテーブルに座らせてもらうと、人気の店のようで後から家族連れの人がどんどん入って来る。注文したベーコンのピザは、大きな生地に一面のベーコンが載っており、美味いことは美味いが、具がベーコンばかりで塩辛く、すぐに飽きてきた。頑張って食べたが、さすがに満腹になり一切れ残す。結局残りは包んでくれたので、どうせなら二切れくらい朝食用に残せば良かったか。

Vilalbaの宿(2025年6月15日泊)
Pension A Carballeira ☆☆☆(個人的評価)
・33€
・個室(バス、トイレ付き)
ごく普通のホステル。個室で安い割には部屋は綺麗。町の中心部からは少し外れている。


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