サンチャゴ巡礼<北の道> おまけ-2(ポルト滞在2日目)

サンチャゴ巡礼(北の道)2025年春

聖ジョアン祭はピコピコハンマー叩き、ランタン揚げ、花火ショーで超楽しいイベントだった。

朝食は昨日スーパーで買った食材で自炊する。目玉焼き、ハム、パン、コーヒーなど。食材が余るので多分明日も明後日も同じメニューになるだろう。

ここからしばらくの記述は、ほぼポルトの観光案内という内容になる。
外に出て、まずは街の中心部を散策する。宿に近いポルトのシンボルであるクレリゴス教会に行き、その近くにあり『世界で最も美しい書店』の一つと言われるレロ書店に行くと30分毎に入場するチケットを売っており列ができている。明日早くて空いている時間に訪れることにして外から眺めるだけにした。

宿に近いクレリゴス教会

レロ書店と入場待ちの人々

街の一番中心部に移動し、もう2つ世界一美しいという冠詞で言われている『世界一美しいマクドナルド』、『世界一美しい駅』のサン・ベント駅で写真を撮る。サン・ベント駅の中はアズレージョというブルーの装飾タイルが美しい。

入り口は金のロゴ、鷲の像。中はシャンデリアが下がっている。
サン・ベント駅(その1)
サン・ベント駅(その2)

ドゥエロ川に降りて行き、ドン・ルイス1世橋へ。この橋は上層と下層があり、下層は歩行者・自転車用で、上層はメトロ・歩行者併用になっているが、まずは上層の歩道を渡る。上層から眺める景色は『魔女の宅急便』に出てくる街並みにも似て、両岸に広がるオレンジ色の屋根が美しい。橋は中央にトラムが走り、両橋が歩道になっているが、高所恐怖症の私は端を歩くのが怖いので、トラムの線路を歩き、トラムが通る際は橋によけてじっとしていた。

橋の上層
トラムが来たので歩道によける
ロープーウェイもある
キキが飛んでそうな景色

対岸の公園を越えた所でトラムに乗って中心部へ戻る。サン・ベント駅から少しに北に歩くとここにも”世界で一番美しい”という冠詞で始まるカフェのマジェスティック・カフェがあったが混んでいるのでちょっとだけ覗くだけにする。アルマス聖堂は外壁一面が青いアズレージョに覆われており美しい。その近くにあるボリャン市場には各種食材の他に花や飲食店など入っており大変賑わっている。海外の市場というと普通もっと混沌としているが、この市場は清潔でカラフルである。ポルトって今までほとんど知らなかったが、徒歩圏内にこんなに多くの観光名所がある都市は他にあまり無いのでは無いだろうか。

マジェスティック・カフェの内装はアールヌーボー調で人気だが、高いし混んでいたので覗いただけ
外壁が美しいアルマス聖堂
市場の外観(混んでいることがわかる)
市場の中は映える

市場では大きなサンドイッチとポルトガル名物のエッグタルトを買って宿で昼食とする。

具のたくさん入ったサンドイッチ
エッグタルトも美味しい

夕方になって街を散策する。街中は人もさらに多くなっており、祭りの装飾も目に付く。ドウロ川沿いのリベイラ地区は朝昼晩いつ歩いても気持ちが良い。今晩の祭りのメインに向けて名物の鰯の塩焼きの屋台が路上で焼き始めており、いい匂いがあちこちからしてくる。聖ジョアン祭のメインであるランタン揚げは22時、花火は24時からなのでいったん宿に戻る。

祭りの装飾は街のあちこちに
名物の鰯の塩焼き
ポルトガル人の道の道標を発見

宿にいると横浜のIさんからLINEの連絡があり、サンチャゴの2日目の夕食をご一緒した鳥取のAさんと一緒にいるのだが川沿いのリベイラ地区に来ないかとの誘い。20時過ぎに宿を出てすごい人出の中で川沿いで合流する。3人で対岸に渡るとまだ日没前なのにランタン上げが始まっている。

対岸から見る中心地側の河岸は人でいっぱい
皆、楽しそう

この祭りでは皆ピコピコハンマーを手に持ち、知らない人でも誰でも頭を叩きあうというむちゃ楽しい風習(?)があり、街中で売っているピコハンを私も€3で買って手に持っているとすれ違う人たちに頭を叩かれる。ランタンも街中でキットが売られており、あちこちで何人がかりでランタンの周りを持って中に火を付け、温まった段階で傾かないように上げているる。中にはうまく上がらず近くに墜落してしまうのものがあるが、うまく上がると周りから歓声が上がる。夜になると無数のランタンが夜空に揚がって美しい。途中で2度ほど夕立があって少しでも屋根のあるところに避難したり、皆でピコハンロード(?)を作ってその間を歩く人を両側から人を叩いたりしているとやっと0時の花火開始の時間になった。

着火
無事、飛翔
夜空に上がる無数のランタン
道を作って、そこを歩く人を両側から叩く
花火ショーが始まるまで4時間ほど立っていた

河岸から上がる花火は思った以上に華やかで堪能できた。帰りはドン・ルイス1世橋の下層を渡って帰るのだが、人が多すぎてなかなか進まない。街中も道一杯に人が溢れて騒いでいるため、通行に時間がかかった。結局花火が終わって宿に着くまで1時間ほどかかり1時40分頃に宿にたどり着いた。運よく祭りの日にポルトにいたこと、日本人仲間がいて一緒に祭りを楽しめたことは本当にラッキーだった。

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