四国八十八か所歩き遍路16日目 (高知ビジネスホテル別館 – 竹林寺 – 禅師峰寺 – 雪蹊寺 – 高知屋)

四国お遍路2024年春

南国高知を船で後にして

宿の近くのすき家で牛まぜのっけ朝食を食べて出発し、はりまや橋や南国土佐を後にしての碑を横目に高知市街を出る。

日本三大XxXX観光地の一つ
南国土佐を後にして〜🎵

1時間ほどで五台山の頂上にある31番礼所竹林寺に到着。こちらは珍しく五重塔があり庭園も綺麗。隣接してある昨年の朝ドラでブームの牧野植物園は人気のようだが、朝早く着いたため開演時間前で入園を断念する。

竹林寺

西に向けて1時間ちょっと歩き32番礼所禅師峰寺を打つ。再び東に進路を変えて浦戸湾へ。禅師峰寺を出たところでまだ10時なので、このままでは13時くらいで宿に着いてしまう。浦戸湾の船着場近くのファミマでカツ丼をイートイン。大きめの公園で時間つぶすも、春休みの小中学生のたまり場になっており落ち着かない。ここから33番礼所に向かうには無料の渡し船に乗る方法と浦戸大橋を渡って桂浜経由で行く方法がある。桂浜に寄りたい気持ちはあったが、浦戸大橋は1.5キロの間狭い歩道の横にトラックがすぐ横を通るのを我慢しなければならないと聞き、渡し船になることにしていた。無料の渡し船は外国人女性のお遍路さんと自転車通学の学生風の2名が同乗し、5分ほどで対岸に到着。

渡し船から見る船着場

船着場から歩いてすぐ、古民家から若い男性が出てきて休んで行きませんかと手招きされる。時間に余裕あるので入るとすぐ後ろを歩いていた女性の外国人お遍路さんも呼び込まれる。こちらはもともと呉服店をやっていたが、息子さんが少し前に無料接待所を始め、現在お遍路宿に改築しようとしているそうで、宣伝のためと3人で写真を撮られる。女性のおへんろはスペイン人で野宿しながら廻っているそうだ。昨日の宿であなたの数年前の写真を見たと言われたので、自分はお遍路は初めてなのでそれは双子の弟だと答える。😆日本人のおっさんは皆同じ顔に見えるんでしょうね。

33番礼所雪蹊寺を打ち終わって、お寺の目の前の宿の高知屋に15時にチェックインしようしたところ、どうやらあるサイトの情報が間違っているようでチェックインは16時からだそうで、目の前の宿のチェックイン待ちの人が私以外に3人雪蹊寺境内の休憩所で時間を潰している。同じ境遇同士でしばらく雑談していると16時でなく15時半に宿の女将さんが休憩所に来て今から入れますとのことで皆で宿に入る。同宿は今朝高知市内で竹林寺に行く道を教えてあげた年配男性、逆打ちをしている中年のご夫婦、昨日から見かける足のマメがかなり痛そうな人、後から到着した年配女性、お遍路では無い工事関係者4人。マメが痛い人には逆うちの男性と私からプロテクトJ1を塗ることを勧める。こちらの宿は料理も美味しく、気さくな女将さんが洗濯もお接待してくれた。

雪蹊寺

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