友が、消えた(金城一紀) – 13年ぶりの新作はハードボイルド色を増して、フジテレビ問題を予見?

金城一紀の13年ぶりの新作は、ハードボイルド色が増し、ジャニーズ問題に加えてフジテレビ問題を予見している?

チャーリーとの旅(ジョン・スタインベック) – 1960年のアメリカを大作家がトレーラーハウスで一周。旅の面白さと疲弊感。

1960年のアメリカを大作家がトレーラーハウスで愛犬と一周。前半はロードムービーで後半は70年前後のアメリカン・ニューシネマのテイスト。当時のアメリカの雰囲気を感じられるとともに、ノマドの楽しさと疲弊感が味わえる。

タラント(角田光代)<文庫新作> - 東京と高松、過去と現在を行き来する再生の物語

タラント(角田光代)の感想。東京と高松、過去と現在を行き来する再生の物語。

トリフィド時代(ジョン・ウィンダム)<旧作> – ゾンビものの元祖?副題と表紙に惑わされないで!

古典SFのトリフィド時代感想。ゾンビものの元祖?副題と表紙に惑わされないで!

挑む人たち(奥野武範) – 挑む人たちの話は面白い

挑む人たちの話は面白い 平出和也さんと中島健朗さんがK2の未踏ルートに挑戦中に滑落したというニュースが入って来た。クライマーの世界にとりわけ詳しいわけではないが、現在の日本人クライマーとしては最強と言われるお二人の活躍はNHK BSの放送な...

七帝柔道記Ⅱ(増田俊也) – 沢木さん、美しい青春は現代でも可能でした

七帝柔道記Ⅱ(増田俊也) の感想